もっと西と南を知りたくて

23年酷暑の夏を車でトロトロ

Day7(7-8-23)徳島ー広島世羅町

泊りははネットカフェだったので快適に寝れた。私の古いスポーツ時計はなぜか毎時31分にピッとひと鳴りします(変更の仕方がわからないのでずーっとそのまま)。今朝、それがピッと鳴って目が覚めたので、「あ~~~331分だったらいいな~~231分だったら悲しいな~~」と思いながら起きだしたら431分だった。良く寝れた!

シャワー浴びてコーヒー飲んだらやることがないので6時過ぎに出発。12時間いて3000円ちょっとと格安。60歳以上だと10%の割引です! ネットカフェは老人にやさしい。

霧雨。地下の駐車場に行ったら、私の車の横でサンシェードで隠しているわけでもなくカップルが運転席と助手席を倒して堂々とがーがー寝ていた。体が痛いだろうに!! ネットカフェ代を節約するため? 猛者だ!

7時半に「藍らんど うだつの道の駅」という所に到着。雨は大降りになっていた。時間はあるので待つことに。1時間ほど待って小降りになったので、その「うだつ」ある古い町並みを散策。大変きれいに整備されている。路上駐車がないところが風情あり。

「うだつ」のある街並みを、いつかどこかで見たな~~と最近極端に減りつつある脳細胞に刺激を与えつつ考える事、2時間。ありました。4年前。

Day118(16/Sep/2019) 中津川―馬籠(まごめ)―妻籠(つまご)(Nakatsugawa-Magome-Tsumago) - もっと日本を知りたくて

 

道を90度北に折れて山道に突入。これまた4年前の自転車はこの坂道を恐れて、東側の四国中央市西東京市美里町など、なぜ人は安易な町名をつけるのだろうか?)の方へ迂回した。その選択は正しかったようだ。急な山道でした。

琴平に到着。さあ「金毘羅さん」に登るかどうか?「雨だからやめようかな~~」と思っていたが、別の自分が「雨でも雨でなくても長い階段だからビチョビチョになるのは同じ。なぜやめようと思う??!!」とつぶやいていた。「でも、台風も来ているし誰も登っていないようだったらやめよう~~」と思って入口まで来たら、まあまあの人が登っていた。老人多し。結局私も登ることにした。階段と参道が続きます。


本宮まで785段。中々のもんだった。霧がかかっていて下界は見えなかった。「金毘羅さん」にもウクライナの平和をお祈りしました。

途中には神馬もいました。写真では切れているけど人間だと75歳くらいとの事。年とってもお勤めご苦労様です。君も旅に出たいだろうに。。。

瀬戸大橋をびゅーっと渡って倉敷に。倉敷と言えば「美観地区」と「大原美術館」。「美観地区」は雨にしっとりぬれて美観だった。

大原美術館」は多分高校1年の冬の修学旅行以来。48年ぶり?? それほど大きくない美術館に大人数の修学旅行生が来たのか? 

大原美術館の由来もよ~~く分かった。昔の金持ちは偉かった。まあ現代も偉い金持ちは沢山いる。偉い庶民も沢山いる。それにつけても、ビッグモーターの成金家族は下種の極みでしょう。

さて今日はどうする。「台風近づいているんだからどこかホテルにしたら?」という悪魔のささやきと、「これは旅行じゃなくて修行だろ?」という天使の叱咤激励があった。私も「天使のささやきを聞いていれば先々得するだろう!」という打算の基もと、芦田湖オートキャンプ場へ電話。広くきれいなキャンプ場で、今晩は2組だけ。涼しい風が吹いてくれればいいな~~~。。。。残念風はなく蒸し暑くて寝苦しかった。

午後になると、徳島では「大雨注意報と避難指示」がでていた。岡山・広島は平穏。さあ、これからどうなるか?

走行距離:227㎞

走行ルート:

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