もっと西と南を知りたくて

23年酷暑の夏を車でトロトロ

Day6(6-8-23)京田辺ー徳島

昨晩は一週間ぶりに酒飲んで、スカッと効いてしまい20時には布団の中。早く寝ると早く目が覚めるのが世の常。3時には目が覚めてしまった。あまり早く起きたら迷惑だろうと思い、6時まで二度寝をトライしたりスマホ見たり。朝飯頂いて、7時過ぎには叔父さんの家を出発して近くのネットカフェでDay5のアップロード。

明石海峡大橋を渡ってすぐのサービスエリアで橋の雄姿を写真に。晴れてて良かったがこの酷暑はいつまで続くのやら。

淡路島は初めて。4年前に自転車旅行した時は明石海峡大橋大鳴門橋も自転車は入れず、かつフェリーも出ていなかったので諦めた。行きたかったのは、大鳴門橋の近くにある「うずの丘 大鳴門橋記念館」にある下の巨大玉ねぎのオブジェ(Webから)。ご存じ?のように淡路島は玉ねぎ生産が盛ん。このオブジェは若者たちに人気。私も気持ちだけは若者なので、行って見ることにした。

高速降りて、その記念館に向かう道に入ったら大渋滞。日曜とあって観光客が多い! その大渋滞を見てすぐUターン。あきらめは早い。待つのが一番嫌いです。

気を取り直して、今日のメインイベント、夢にまで見た(見てないけど。。)、あの大塚国際美術館へ。世界初の陶板名画美術館です。噂では、ここの入場料は美術館としては日本一(3300円)です。

出だしのシスティナ礼拝堂でぶちのめされます。ミケランジェロの傑作が鳴門に居ながらにして3300円で見れるとは! 言っておきますが、この美術館にある作品はすべて原寸大です。26か国、190余りの美術館と交渉して1000以上の作品を特殊技術で陶板に複製しています。

誰でも知っているような世界の名作の複製がずらりです。ダヴィンチの最後の晩餐も補修前と補修後が原寸大で展示。

補修前

補修後

以前誰かにも言われたけど、私がスマホで撮った写真はすべて「右肩下がり」になってしまっています。癖なのか?私のこれからの運命なのか?はたまた右肩に見えない地縛霊か何かしがみついていて上から押さえているのか? 除霊が必要かも。。。

もっと有名な作品がゴロゴロあったけど、最後の作品はカラヴァッジョ。恥ずかしながら、この画家の名は10日前まで知りませんでした。「聖マタイの召命」という作品です。

「エラソーは事言って良かですか?」ダヴィンチ、ミケランジェロ、カラヴァッジョの三人が原田マハの小説「風神雷神」に出てくるのです。それを7月末に読了したばかりだったので、その三人の作品に出合えたことは何かの運命を感じました。神は私に何をせよと言っているのか。。。。? 地縛霊に聞いてみよう。。。

この美術館に入ったのは14時過ぎ。システィナ礼拝堂で時間取られたのか、閉館の17時では全く足りなかった。ちょっと閉館時間が早すぎる! 神は私に再訪せよと言っているのか? 

17時にたたき出されて、ここまで来て鳴門の渦潮を見ないことにはモグリと言われてしまうので、大鳴門橋の道路の下に歩道を作って渦が巻く500m程先まで歩いていけるようになっていて「渦の道」と言います。春と秋の大潮のころ、最大で20mくらいの渦ができるそうです。今日は不調でした。

この渦の道から帰ると18時過ぎていました。これから受け付けてくれるキャンプ場もないし、美術館で歩き通しで疲れたので、必殺技をさく裂させることにしました。今日の泊りはここです。

だからこうやって同日にブログをアップロードできました。

走行距離:202㎞

走行ルート:

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